隅田川のほとり・・・豊島PartU「六義園逍遥」

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zoom RSS 六義園のニラ

<<   作成日時 : 2017/05/16 16:51   >>

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伎波都久の岡の茎韮われ摘めど篭にも満たなふ背なと摘まさね (万葉集 巻14-4333)

大意:きはつくの岡のくくみらを私は摘んでいましたがやはり一人ではかごに一杯になりません。あなたと一緒ならたくさん摘めるでしょうに。

ニラ(韮、生薬名:韮白(きゅうはく)、韮菜(きゅうさい)、韮根(きゅうこん)、韮子(きゅうし)、学名:Allium tuberosum)は、ユリ科ネギ属の多年草。草丈 〜40センチ。
原産地は、中国、インド、パキスタンなど。中国や東南アジアでは古代から栽培され、日本にも古い時代に渡来し日本全国で広く栽培されていました。
『古事記』では加美良(かみら)、『万葉集』では久々美良(くくみら)、『正倉院文書』には彌良(みら)として記載があります。古代においては「みら」と呼ばれていましたが、この「みら」がなまって、「にら」となったようです。

[国歌大観]
万葉集 巻14-4333 作者不詳
伎波都久乃 乎加能久君美良 和礼都売杼 故尓毛乃多奈布 西奈等都麻佐祢
きはつくの おかのくくみら われつめど こにものたなふ せなとつまさね

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写真@ニラの花
花期:8 - 10月頃。
・葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばす。
・花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。
・花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。
・ 雄蕊(おしべ)は6本。
果実:刮ハ(さくか)で6個の黒色扁平の種子を結びます。

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写真Aニラ、草
吟花亭跡から篠下道に向かう途中

草:幅4ミリくらいの線形で平たく長さが20〜30センチくらい。
独特の匂いがある。匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物です。

写真(写真の上をクリックすると大きくなります)
撮影日:2013年5月15日(水)晴
撮影場所:六義園(東京都文京区本駒込6-16-3)
撮影機材等:Canon EOS Kiss X2、18-50mmF2.8、
萬葉植物辞典 大貫茂 潟Nレオ:伎波都久という地名は常陸国真壁郡という説がある

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